書道教室を始めるとき、「お月謝をいくらにするか」迷う方は多いと思います。
今日は、私が教室を始めたとき最初に決めたお月謝と、
その後どのように改定してきたのかご紹介したいと思います。
私が教室を始めたとき、1回のお稽古の月謝は 800円 にしました。
そのときは、こんな風に考えていました。
私が外でパートとして働いたら、時給は1000円ちょっと。
自宅の教室なので賃料もかからないし、
生徒さんが1人来てくれてパートと同じくらいの時給になれば十分。
そんな感覚でした。
でも実際に教室を始めてみると、
お稽古の時間以外にもたくさんの仕事があることに気づきました。
・お稽古の準備、片付け
・お手本書き
・競書の発送
・保護者の方とのやりとり
・パソコンでの事務作業
こうした見えない時間が思っていた以上に多く、
だんだんと「お稽古の時間だけで計算してはいけないかもしれない」と感じるようになりました。
また、夏や冬はエアコンを使うことも多く、教室で使う電気代や水道代を、家計から負担している部分がありました。
こうした細かい出費も、教室を続けていくと少しづつ積み重なっていきます。
そんな経緯から、これまでに
1回
800円
↓
1200円
↓
1500円
↓
1800円
↓
2000円
↓
2500円
このように、少しずつお月謝の改定を重ねてきました。
お月謝を上げるときは、毎回勇気がいりました。
・生徒さんが辞めてしまうのではないか
・「なんでそんなにかかるんですか?」と言われたらどうしよう
そんな不安もありました。
でも実際には、お月謝を上げたことが理由で辞めた方はいませんでした。
私は最初、お月謝は安い方がいいと思っていました。
その方が
・相手に受け入れてもらえる
・通い続けてもらえる
そんな考えがあったからです。
でも今振り返ると、それは「この額なら何かあっても大目に見てもらえるのでは」という、逃げの気持ちもあったのかもしれません。
まだその頃は、書道教室を自分の「仕事」と言う覚悟が足りていなかった時期でもありました。
例えば自分が化粧品や洋服などを買うとき、
「少し高くても、良いものを選びたい」と思うことはよくあると思います。
習い事も、それに近いところがあります。
もちろん高ければ良いというわけではありませんが、
お月謝の金額は、教室の雰囲気や生徒さんの意識にも大きく関わってくると感じています。
お月謝が安すぎて
・自分が疲弊してしまう
・教室の雰囲気が良くなくなる
・教室を続けていくことが難しくなってしまう
そんな状況になってしまったら、それは誰にとっても良いことではありません。
書道教室は、「長く通い続けられる場所」であることが大切だと思っています。
そのためにも、満足できるお月謝をいただき、
その分
・しっかり教える
・教室の環境を整える
・安心して通える教室を続けていく
という意識でいることが大切だと、今では考えています。
これからも、教室運営に役立つ記事や、実際に行っている工夫を少しずつ追加していきます。
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