「今の自分のレベルで教室を開いてもいいのか?」と迷ったら

「今の自分のレベルで教室を開いてもいいのか?」と迷ったら

先日、書道教室開業サポートの無料相談にお申し込みがありました。

事前アンケートには、

「今の自分のレベルで開講していいのか悩んでいる」

と書かれていました。

その方は、ペン字の協会で師範資格を取得されたばかりとのこと。


私はそれを見て、すぐに

「もう今すぐにでも始めていいと思いますよ」

と答えるだろうなと思いました。


でもしばらくして、自分が書道教室を始める前は

どんなことを考えていたか思い出してみることにしました。


私は2年間学んで書道師範の免許を取りましたが、

それでも、

「私より字が上手な人はたくさんいる」

「まだまだ教えられるレベルじゃない」

と思っていました。


そして教室用に自宅に和室を作っても、

「もし教室をやらなかったら、将来義両親との同居に使ってもらえばいい」

そんな逃げ道を考えていました。


本当は書道教室をやりたいのに、

一歩踏み出すのが怖くて、

もう諦めてしまって、パートで働いた方がよほど気が楽だなんて思っていました。


もし、あの頃の私が誰かに相談して、

「今すぐ始めたらいいですよ!」

と言われたとしても、

「そっか、じゃあ始めてみよう!」

とは思えなかった気がします。


資格もある。

場所もある。

でも、

「私のレベルで先生を名乗ってもいいのだろうか」

という気持ちだけは、

なかなか越えられませんでした。


書道教室を始めたいと思うとき、

資格や肩書き、

教室の場所、

子どもの年齢、

家族の協力。

外側の条件は考えて整えていくことができます。


でも最後に立ちはだかるのは、

「本当に私がそうしてもいいのだろうか」

という内側の気持ちなのかもしれません。


そんなあの頃の私は、なんて言って欲しかっただろう?

と考えたら、

「教えながらだんだん先生になっていくから大丈夫だよ」

と言いたいと思いました。


実際、私は教室を始めてからの方がたくさんのことを学びました。

お手本を書くことで字を学び、

生徒さんへの伝え方を考え、

お稽古で教える経験を積む中で、

教室の先生として成長させてもらいました。


これは、教室を始める前では

いくら頑張っても得られない経験です。


そして、実際に教室を続けていくためには

こちらの経験を積むことの方が大切だと感じています。


資格や条件は、

教室を始めるための準備にはなります。

でも、

先生になるという経験は、

実際に教え始めてからしか積むことができません。


だから、完璧じゃなくてもいい。

教えながら先生になっていくから大丈夫。

私はそんなふうに思っています。


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一緒に整理していきます。

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